【備忘録】必死に追いかけたアイドルのお話。
本日2020年3月6日。
あるグループの楽曲がサブスク解禁となりました。
そんな日にしっかり書き残しておこうと思い、
二日酔いの頭をコーヒーで覚ましてパソコンを開きました。
"7ORDER"
私みたいなジャニーズジュニア戦国時代*1のジャニオタには
といったほうが伝わるだろうか。
今日はそんなグループを必死に追いかけた1年間の話をしよう。
私のオタク遍歴はまた違う記事に書くが
私は中学3年生のときにキスマイのライブへ行って以来ジャニオタだ。
ちなみに玉森くん。大好き。高校の教科書受け取りにキスマイのキャリー使ってた
そしてこのLove-tuneというグループの長妻怜央くんに落ちた。
Love-tuneとは2016年のクリエで結成されたグループだ。
当初安井謙太郎、真田佑馬、森田美勇人、萩谷慧悟の4人であったが
阿部顕嵐、諸星翔希、長妻怜央を含んで公演したことで7人グループとなった。
同年のドリボのときに公式にLove-tuneは7人と発表されたけど一応クリエの時が結成日らしい。
詳しくはググってくれ。
あれは高校3年生の時。
炎の体育会TVでの上田陸上部という企画で現れた彼。
「尊敬する先輩:玉森裕太」
!?
玉森を尊敬するJr.なんているの?(失礼)
え、しかも私と同じ年?え、かっこよくない?
そんな出会いをし時は流れ、晴れて東京の大学に入学。*2
やっと彼に会える日が訪れた。
ジャニーズJr.祭り @横浜アリーナ
友達と受験勉強!!と言い聞かせミスドでみた当落を忘れない。
いや~~~~~~~~~~~~みんなキラキラしてんな!!!!!
長妻くん身長高!!!!!!え~~~~~~~~ニコニコしてるうううううう
って感じでした。
時系列順に細かく書くと西畑大吾並みの分量になるためざっくりと。
大学の新入生ガイダンスを途中で抜けて行った今じゃ考えられないくらいの相場だったたまアリ。一人で乗り込んだ城ホール。立ち見という辛さ。入れるだけで幸せ!なオタクになりたかったと心から願った。無謀。当たることがどれだけ幸運かを知ったクリエ。未だに言葉より大切なものをきくとすべて思い出せるし、歌わなきゃ!ってなる。
毎日手紙を握りしめ彼の姿が見たいがために慣れない電車に乗り必死に会いに行ったな。ジュニア担の夏だ☆EXシアター。低身長のため12㎝ヒールを履いて真夏の六本木駅を駆け巡った。
Love-tuneが出るかもと噂されたはっしーのソロコン@TDC
あのときは異常なくらい長妻が好きだったから隣に長妻と書いた団扇をみると
「えー長妻担かよ」とか聞こえるように言ってました。あのとき隣だったお姉さん本当にすいませんでした。
今は懐かしいおとなりJr。*3
始発に乗り5時間も日テレに座り込んだなんて誰にも言えない。彼の笑顔をみたら眠気とか疲労感とかなにやってんだろ感すべて消えました。推しって偉大。
今思えば8月は週1~2の頻度で合法に会う機会がありとても濃厚でした。
ヒロムの頭の中わっかんねえなあとしか記憶のない帝劇。烈火というトイレの神様並みの長さの楽曲が彼らに与えられた。そしてzeppでの単独ライブ。
これに行かなかったことは本当に後悔してるし、これがあったらか私のオタ活のモットーが推してるグループの現場はなにがあっても行く。になった。後悔はそのあとでいい。お金なんてまた頑張れば返ってくる。ライブの時間は次の日1億円の収入があったとて返ってこない。そうゆうことだ。
11月何者という舞台の主演を見届けるため必死に通った天王洲アイル。交通費高すぎたし嫉妬の嵐でしたがなんとか平和に終わりました。にんにく注射打ってよく頑張りました。
年が明け決まる横アリ単独。One Loveでオタクに花を渡す長妻が見れなくてそこからの記憶はまじでない。初めてライブを楽しむことを放棄した。号泣した。
はあーーーー!オタクってつらい!!リア恋つらい!!!!もうやめる!!!!!
と決意してた横アリ公演が本当に最後になるなんて思いもしなかったな。
そこから何となく嫌な予感がしてた。
きっとこの感覚はLove-tuneのオタクにしか分からないだろうし
一生消えることのない感覚。
少クラでみなくなり、雑誌から消え、長妻が生きてるかどうかさえも分からない時期が長く続いた。毎日不安だった。まわりが羨ましかった。長妻中心の生活を送ってたからどうやって過ごせばいいか本気で分からなかった。
忘れもしない、好きでもない男と鍋食べに行ってた11月30日。
Love-tune 退所
事後報告だった。
何回も読み返したし、何回も更新した。
これは何かの間違いだ。夢でもみてんのか。酔ってるのか。と。
皆さんは経験ありますか?
生活の中心だった人が一瞬で消えてしまうあの感覚。
もう会えない。声が聞けない。顔が見れない。ダンスがみれない。
ピアノ習ってるってゆってたじゃん。この世界で頑張るからってゆったじゃん。
君のことただの夢見た高卒イケメンで終わらしたくないよ。
土日バイトだったんですが普通に休んじゃいました。
趣味ごときで。アイドルごときで。って言われたけど
あんなに辛かったことはないし他に分かってもらおうとも思わなかった。
いや、分かってほしくなかった。
あの日ほど痛い思い、虚無になった日はないです。
だから、再結成決まった時はまた私の大好きだった彼の笑顔がみれて本当に嬉しかった。
と同時に、ここまでだ。って思ってしまった。
厄介なオタクというのは色んな種類が存在してるのだが
一番厄介なのは「ゾンビオタク」だと思っている。
きちんとした定義は知らないが一言でいうと亡霊ばかり追いかけてるオタクのことを指していると思う。
私は7ORDERじゃなくて
Love-tuneが好きだったから。この気持ちを捨てることはできないから。
たくさん悩みました。
使ったお金と時間と気持ちがそこらへんのオタクとか
家賃以外自分で払ってた他の大学1年生とはケタが違うし
きっとこのまま追いかけたほうが自分的にはあの1年を綺麗にできると思って
グリーンウッド、7ORDERの舞台。
彼の、彼らの新しい人生の幕開けを見届けた。
だけど
彼らはまるでLove-tuneがなかったかのように、
封印したかのようにしているから。
「待たせてごめんね。」って言うもんだから。
これ以上過去のことをなしにして”私自身”が先に進めないと判断した。
19歳から20歳にわたって必死に追いかけた私の長妻担生活は幕を閉じた。
さーーっと怒涛の1年をお話ししたんですけど
なんだか最後暗い感じになりましたね。すいません!
書き始めて2時間は経った気がします。
当時のスケジュール帳とにらめっこしながら頭をフル回転させ19歳に、長妻担だった私に戻って書いてみました。
拙い文章でしたがここまでみてくださってありがとうございました。
最後に
7ORDER、CDデビューおめでとう。
皆様もお聴きください。
_幸せの形に色を乗せていこうか、綺麗な花のように
Painting Sabaoflower